「TPOに気をつけて」という言葉を聞いたことはありませんか。
Time(時)とPlace(場所)とOccasion(場合)を考えることは、マナーにはとても重要なことです。
たとえば、結婚式などには、家紋のついた黒留袖(くろとめそで)や色留袖(いろとめそで)、振袖(ふりそで)で出席します。改まったパーティなどでは、訪問着や付け下げ、色無地を選びましょう。
おけいこ事やお友だちとの集まりなど、もっとくだけた席では小紋(こもん)や紬(つむぎ)を着ます。
また、季節によって着物の生地や仕立て方も違ってきます。
10月から5月までは、袷(あわせ)といって、裏のある着物を着ます。それ以外は、裏のない単(ひとえ)という着物を着ますが、特に7月・8月の真夏の間は、透ける生地で単の着物にします。
着物を着ると自然に背筋が伸び、座った足元もきれいに揃います。お行儀にちょっと自信がない人は逆に着物に助けてもらうのもいいかもしれませんね。